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愛されるマリオカート。

小学校も4年生にもなると「スーパーファミコン」通称スーファミが人気となりました。
ファミコンからの進化ですので、そりゃもう人気がすごかった。
私はスーパーマリオワールドとマリオカートを一緒に買ってもらった思い出があります。


マリオワールドも楽しかったのですが、私が興味を持ったのはマリオカート。
「あのマリオがレースするの?!」と子どもながら衝撃を受けました。
私には姉がいるのですが、姉と一緒に毎日のように遊んでいました。
でもあの独特の操作感がなかなか慣れない。
手と体が左右に揺れるのは当たり前の話でした。

レースゲーム自体、ファミコンではあまりやったことがありません。
スーファミになって増えだした印象があります。
友達が買っていたF-ZEROもその一つだったように思います。
F-ZEROのあのハイスピード感もたまりませんでした。
マリオカートよりも先にF-ZEROにハマって、よくゲームを借りていました。

F-ZEROをそこそこ楽しんで、またマリオカートに出戻り。
「うまく走らせられないんよなぁ」と思いながらプレイ。
けれど、なぜか以前より操作がうまくなっている。
これには姉も一緒に驚いていました。
「なんか普通に1位とれた!」と喜んだのも覚えています。
F-ZEROで慣れたのかなぜか異様に車体のコントロールができるようになっていたのです。
私たちのなかでこの現象のことを「F-ZERO効果」と呼んでいました。

このF-ZERO効果、漫画にも描かれていました。
Vジャンプで連載されている「犬マユゲでいこう」というマンガです。
いまや過去のコミックスは絶版となり、入手は困難になっているそうです。
(買っておけばよかった…!!w)
まったく同じような内容が書かれています。
F-ZERO効果すごいw


すっかりマリオカートにはまり込んだ私。
愛機もノコノコからクッパに変わっていました。
黙々とタイムアタックで練習を繰り返し150ccに挑んでいました。
今でもマリオカートシリーズで遊んでいます。
中でも一番好きなのはゲームキューブ版の「マリオカートダブルダッシュ」ですね。
コントローラーがもちやすくてドリフトもしやすいんです。
なにより「ドッカンボム兵」が面白すぎました。
高校のころにダブルダッシュを購入したのですが、その後大学時代でも友達とドッカンボム兵をやりこみました。

子どもも大人も魅了するマリオカート。
自分に子供どもができたら一緒に遊びたいなぁ。

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くにおくんとともに。

友達と一緒に遊ぶのが醍醐味。

小学校に進学すると友達と遊ぶ時には必ずファミコンがある家に集まっていました。
最初は公園(地元では神社)で遊びます。
缶けりだとか色鬼だとか高鬼だとかケイドロだとか、ほんとに普通の遊び。
しばらくしたら誰かが「ファミコンしようぜ」と言い出します。
もうみんなは言葉に出さずとも決めているのです「あいつの家に行こう」と。
こうなるとどうすることもできません。
なんとしてでもファミコンがしたいんです。
どんな言い訳をしようと結局大群をなしてファミコンに向かっていくのです。
それだけファミコンは子どもたちを惹きつけていたのです。
私もその中の一人でした。


みんなでゲームをするときは大体「くにおくん」だった気がします。
「ジョイメカファイト」も結構遊んだと思います。
何より二人協力プレイ、対戦プレイが楽しかったんです。
くにおくんはキャラクタが表情豊かで、私はプレイしても見てるだけでも笑っていました。
くにおくんシリーズはたくさんあって中でも「時代劇」「大運動会」「格闘伝説」「サッカー」「ドッヂボール」「ホッケー」はよくやっていました。


音が面白い。
あの独特の効果音は何なんでしょうね。
「しゅばばばば!!」「しゅるるるるん!!」みたいなw
あの効果音が好きで小学校ではみんなで真似て大人気でした。
キャラクタのアクションも相まってくにおくんの虜になっていました。


アクションが面白い。
十字キーと二つのボタンだけで多彩な技を繰り出せます。
繰り出した技は敵味方関係なくヒットします。
これがまた笑えるんですよねw


システムが面白い。
大体最初に名前を決められるんです。
そこで子どもは律儀に本名を入力するんですよね。
「あきら」とか「しんじ」とか。
そしたら名前でパラメータが決まるのです。
「おまえHPすくね!」「技多いな!」なんてもうそれだけで盛り上がります。
昔は攻略サイトなんてないし、自分たちで考えてたんですよね。
噂話もよく流れてきて、「かぶとむしって名前にしたら技めっちゃ覚えてる」とか「こがねむしにしたらお金めっちゃ持ってる」とか、嘘みたいでホントの話が結構ありました。
自分たちで試行錯誤して遊ぶ楽しさがあったように思います。


なにより協力プレイ。
二人横に並んで「俺こいつ倒すからそっち頼むわ」「おっけー」なんて言いあうのが楽しかった。
もうすっかりゲームの世界に入り込んでるんですよね。
ゲームの世界ではお互いしか仲間がいなくて、たくさんの敵が襲ってきて、それを協力して倒す。
それがたまらなく楽しかったんです。


最近、協力プレイができるゲームがめっきり減ったように思います。
オンラインで対戦や協力プレイが可能になったけど、それでもくにおくんから味わった楽しみまでは満たされていません。
なんなんでしょうか、あの楽しみは。

一時期、xbox360で私の求めたゲームの楽しみを実感したことがありました。
その話はもう少し後で紹介できたらと思います。

今回はこの辺で。駄文失礼いたしました。

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ドラクエと成長。

保育園児の私にはRPGは難しすぎた。


はじめてプレイしたRPGは「ドラゴンクエスト」と「SDガンダム円卓の騎士」だったように思います。
これまでマリオばっかりやってきた私にはRPGのシステムは難解でした。
ひらがなを読むのもままならない、当時保育園児だった私にとってテキスト文章は意味不明でした。


ドラゴンクエストは王様の部屋からスタート。
王様の話が終わると最初のゲームが始まります。
そう「密室の王様の部屋からの脱出ゲーム」。
ほんとね、RPGというシステムがわからない人にとっては難解だったんですよ。
アクションとかシューティングばかりしてきた人たちからしたらマルチウィンドウの使い方すらわからなかったんです。

ヒントは結構あったと思います。
宝箱を開ける、道具をとる、扉でカギを使って、階段で「かいだん」する・・・これがもうわけわかんなかったのです。
「はなす」の後の東西南北の方向指定も保育園児の私にはもうなにがなんやらでした。
たぶん王様の部屋から出るのに数時間かかったように思います。


初の戦闘。
「え?なにこれ?」って素で言ってました。
真っ黒の背景にモンスターの絵。
「たたかう」「ぼうぎょ」「どうぐ」「にげる」の文字。
もう何がなんだかでしたよ。
「たたかう」で戦っても文章と数字が出るだけで頭が「???」でした。
保育園児にはちと厳しかったように思います。
そのため、ラダトーム城のまわりでスライムベスとか倒しているだけでした。
物語をすすめるという感覚がないので、ほんとただひたすらにモンスターを倒していました。


セーブのシステムについて。
「ふっかつのじゅもん」というやつですね。
もうこれは放置でしたw
記録ができるなんて想像もしていなかったんです。
ましてやふっかつのじゅもんは文字の羅列なわけです。
メモを取ろうにも絶対取れなかったと思いますねw
そのためFC版は何度も最初から遊んでました。
ちょっとお城の周りでレベルあげて、洞窟をちょっと探検するのを何度も繰り返しました。
でもそれが少しずつ楽しくなっていました。


ドラゴンクエストをクリアできるようになったのは小学校3年生くらいでした。
このころにスーパーファミコンで「ドラゴンクエスト1・2」が発売されたのです。
FC版では苦戦しましたが、マルチウィンドウがわかりやすくなったり、セーブが冒険の書スタイルになったりして、すんなりとゲームに入り込めました。

ドラクエ1をクリアしてからドラクエ2をクリアし、その後FC版のドラクエ3と4をクリアしました。
現在は9と10以外はプレイしています。
中でもSFC版のドラクエ3は何度プレイしたかわかりません。

ドラクエをクリアできるようになって国語の成績が上がったように思います。
文章を読んで想像することが得意になったのかもしれません。
大学受験の際のセンター試験でも現国だけはほぼノーミスでした。


私の成長のそばにはドラゴンクエストがあったように思います。

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叔父とマリオ。

前回は介護とゲームの関係について話してみました。
今回は自分がゲームを好きになったきっかけのゲームの話をしたいと思います。


自分が初めてゲームに触れたのは
ファミリーコンピューターつまりはファミコンが一般家庭に増えつつあった1988年くらい。
叔父がプレイしていた「マリオブラザーズ」が初めてのゲームとの遭遇だったと思います。
当時3歳の自分は画面の中でピョンピョン跳ねるマリオに心を奪われました。
叔父に代わってプレイをさせてもらうとすぐに死んでしまうものの、操作に必要なボタンが少なく、すぐに1面はクリアできるようになりました。
お城の花火を見送って、土管に入って初めての2面の地下ステージ。
音楽がなぜか怖くて、全然クリアできませんでした。
叔父にコントローラを渡すと怖がりマリオは消え去り、ブロックを上手に壊して画面外を走ったり、ブロックにめり込んでスライドしていくバグ技を見せつけられ、またも心を奪われました。
このころから叔父を神様のように慕っていました。


叔父は美術家を目指しており、屋根裏で作業をしていました。
自分は叔父とゲームをしたくて何度も屋根裏に向かって「マリオしよう!」とよく叫んでいました。
叔父はいろんなゲームを教えてくれました。
マイティボンジャック、ファミスタ、魔界村、影の伝説・・・どれもクリアなんてしたことはなかったですが、叔父と一緒にゲームをしているだけで楽しいと思えました。


4歳になったころ、私は真珠腫性中耳炎を患い、大学病院にて入院生活となりました。
そのころ叔父も同じ大学病院に入院をしていました。
叔父は癌を患っていました。
手術をしても癌は取り切れず、余命を宣告されていました。
私はそんなこともしらず、叔父と一緒に入院していることが嬉しくて仕方ありませんでした。
「退院したら新しいマリオしよう」とか「裏技教えて」なんてことを叔父の前で何度も話していました。

叔父と最後にプレイしたゲームはやっぱり「マリオブラザーズ」でした。
たぶん抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けきった頭をして、痩せた真っ白な指でコントローラーを握っていた姿を今でも覚えています。
叔父の操作をするマリオは元気いっぱいにステージ上を走って飛んで、何度もクッパを橋の下に落としました。
ピーチ姫を結局救えたかどうかは覚えていません。
でも叔父が楽しそうにゲームをしていたのは覚えています。


叔父が亡くなってから、残ったファミコンとソフトは私のおもちゃになりました。
ACアダプタが機嫌を損ねたり、カセットの反抗期を受けながらも叔父の残してくれたソフトを片っ端から遊びました。
叔父のいなくなった寂しさをゲームで埋めていたように思います。
教えてくれた裏技を繰り出すたび、叔父の姿を思い出していました。


叔父と遊んだマリオは今も現役で子どもたちやゲーマーに愛されています。

私がいつか親になった時、やはり一緒にプレイするのは「マリオ」なんじゃないかなと思います。

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ゲームと共に生きてきた30代目前のつぶやき。

あと半年もすれば30歳になりますタルミです。こんにちわ。

30代目前になって仕事8割、日常1割、ゲーム1割な感じの生活スタイルになりました。
仕事は介護職をやっています。
仕事自体は大好きなのですが、職業病ともいえる腰痛に悩まされております。
あと職員同士のあれこれもありますのでややストレスをため気味です。


ストレスの捌け口としてはやっぱり「ゲーム」!
これがなかったらこれまでの人生やってこられませんでした。いやホント。
ゲームがあったからこそ今の自分があるし、ゲームで学んだことがたくさんあります。
最近はめっきりゲームをしなくなりましたが、少ない時間を使ってでもゲームをしたくなります。
ちょっとゲームをするだけでストレス発散になります。
(ゲームでイライラするときもありますがw)
そうやって次の日の仕事も笑顔で向かっていけるわけです。


介護の仕事とゲーム。
なんとも関係性がないように思えますが、結構関係あるのです。

ゲームは「目標」が明確です。
その目標に向かって進めていくわけですが、その道中にたくさんの障害があります。
何度も試行錯誤をして時間をかけて目標まで到達します。
やっとの思いで目標に手が届いたとき、ゲームでは盛大に祝ってくれます。
その達成感たるや、ゲーム好きにはたまりませんよね。

介護の現場、特に高齢者を対象とした職場の場合、その利用者には明確な「目標」がありません。
そのため職員が「目標」を設定します。
日常の障害を乗り越えるため、利用者に何を経験してもらい、何を目指してもらうのかを職員が決定するのです。
あとはその目標に向かって利用者と職員が一緒に冒険に向かうのです。
職員はつかず離れずの間隔を保って、そっと利用者に寄り添います。
ちょっと助言してみたり、少し手伝ってもみながら、利用者の一歩を支えます。
そして目標に到達したとき、盛大に祝います。
ゲーム好きなら知っている達成感を味わってもらうのです。
達成感を味わった利用者は快感を覚えます。
「こんなことができるようなった!」「こんなことやってみたい!」と嬉しそうに笑われます。
それが職員からしたら面白いのです。
介護の面白味といってもよいでしょう。
これらの道程はゲーム好きがよく分かっています。
ゲームで知った喜びを介護に生かしていく。
私は「ゲーム」と「介護」はよい関係だと思うのです。


ハードとしてのゲームも介護と親和性が高いです。
Wiiはデイサービスで遊ばれていることが多いのではないでしょうか。
振るだけで遊べたり、少ないボタンでわかりやすく遊べます。
Xbox360のkinectもジェスチャーだけで遊べるので介護やリハビリでも使えます。
障がい者施設でkinectをつかって「フルーツニンジャ」を遊びましたが、結構盛り上がりましたw


まだまだ語りたいこともあるのですが、今日はこの辺で。
駄文、失礼いたしました。


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